院長よりご挨拶
2019.04.06
2007年11月にここ大崎で開業して以来11年間はあっという間でした。地域の耳鼻咽喉科のかかりつけ医として頑張ってこれたのも、皆様のおかげだと思っております。
この度、5月より大崎耳鼻咽喉科の院長を交代して私は7月より京浜東北線の大森駅に新しく開設する「大森耳鼻咽喉科(仮称)」の院長となります。私の専門とする聴覚、平衡覚についてさらに注力したクリニックを開設します。また、補聴器についても必要な方に適切な補聴器を提供できるようにクリニックとして努力していくつもりです。
後任の加藤先生は東京医科歯科大学耳鼻咽喉科医局の後輩です。私と同じく聴覚、平衡覚などの耳の分野を専門に研究、臨床を長年やってきた先生です。今回、大崎耳鼻咽喉科の診療方針「治療によりすっきりしていただく」に共感していただき院長となっていただきました。もちろん私が信頼し、この大崎を任せられる技量の持ち主であることは保証付きです。
近隣のオフィスにお勤めの方が多いのですが、この季節になると「今度転勤でもう来れない」という別れが多くありました。また、ご家族でいらっしゃっている方もやはり転勤などで引っ越すということで、来られなくなるという挨拶をいただくこともありました。お子さんが手紙をくれたりすることもあり、泣いたり暴れていたあの子が・・・と思うとその成長と別れに少し胸が熱くなる思いもありました。今回私自身がこのように挨拶することになり、寂しい思いもあります。今後は水曜日の午前中のみ大崎にて診察させていただきます。
これからも「大崎耳鼻咽喉科」「大森耳鼻咽喉科」をよろしくお願いします。
2019年3月医療法人社団隆真会 理事長 八島隆敏