Q&A

ネットの口コミ知識を信じていいですか?
ネットの情報や口コミ情報だけでは確かな情報とは限りません。また、自分自身はよくみえないものです。悩まずにまずは診療にお越しください。診察したうえで必要な検査を行い、診断を確定するようにしましょう。
ふつうの「かぜ」ですが、受診してもよいのですか?
もちろんです。「かぜ」の時にどのような症状がありますか?くしゃみ、鼻、水、鼻づまり、喉の痛み、咳、痰、声がれなどがありますが、いずれも鼻やのどの症状ですよね。これらはまさに耳鼻科の守備範囲となります。鼻水の状態、扁、桃腺やのどの奥をよく見た上で診断し、鼻やのどに直接処置をすることで薬の効果を高めます。
耳あかをとって欲しいのですが・・・
特に乳幼児の外耳道は狭いことと、動いてしまうので危険な場合があります。特にピンセット等は先が尖っているのでおすすめできません。綿棒ですぐに取れる場合は問題ないですが、あまり奥に入れると耳あかを押し込むことになります。ちょっと無理だと思ったら、早めに来院してください。大人の方も耳あかが取れないと思ったら無理をする前に来院してください。
子供の鼻水がつまっています・・・
鼻がうまくかめない子供にとっては、鼻の処置によって鼻の中をきれいにすることが鼻炎だけではなく、中耳炎や気管支炎を予防するので毎日でもやり過ぎということはありません。鼻をきれいにすることで、お昼寝や夜などぐっすり眠れるようになり楽になります。
聞き返しや聞いてないのではと思うことが多いです。
滲出性中耳炎などで耳の聴こえが落ちていると、問いかけに対して「え?」となったり、反応がなかったりします。また、テレビのボリュームを大きくしたり、自分から近づいて行ったりという行動が見られることがあります。まずは原因を確かめ、治療する必要があります。長引くと言葉の発達にも影響が出ます。早めに来院しましょう。
咳が止まらないです。
咳の原因は様々ですが、副鼻腔炎を併発していることが多いです。鼻水がのどにまわり痰として絡む、それに反応して咳が出る。夜寝ている時に痰が絡んで咳が出 るのは、寝ていると姿勢の関係で鼻からのどにまわりやすくなるためにひどくなりやすいためです。もちろん、咽頭、喉頭などの炎症、気管支炎などのどの問題 があると咳が出ます。いずれにしても耳鼻科では患部を直接観察し診断治療しますので、耳鼻科で診た方がよい範囲にあたります。内科で胸の音やレントゲンは 何でもない。と言われることもありますが、このような時は特に耳鼻科での治療が効果的です。
アレルギー性鼻炎の原因を知りたいです。
当院では血液中の特異抗体価を測定します。杉やひのき、ほこり、ダニなどをはじめ1度に29項目について調べています。測定項目自体は約200種あるので、特定のものに対するアレルギーがあると考えられる方はご相談ください。採血の費用は3割負担で約5000円です。
アレルギー性鼻炎の治療法は?
アレルギーの内服薬である、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬などを内服する方法に加えて、点鼻薬などの外用薬を使用するのが一般的です。薬剤に抵抗性の ある場合はAPC(アルゴンプラズマコアグレーター)を用いて鼻の粘膜を手術して治療することもあります。また、患者さん自身が自分のアレルゲンに対して マスクや空気清浄機などを用いてアレルゲンを吸わないようにすることも大事な治療です。
滲出性中耳炎〈しんしゅつせいちゅうじえん〉とはどんな病気ですか。
鼓膜の奥の中耳に滲出液がたまる病気です。中耳粘膜の炎症と耳と鼻をつなぐ耳管の働きの低下があると、滲出液が中耳にたまるようになると考えられています。子どもでは3歳ごろから10歳ごろまでに多くみられます。子どもの難聴の原因では一番多いものです。
副鼻腔炎、ちくのう症ってなんですか?
副鼻腔は鼻腔の脇にある空間で頬、おでこ、目と目の間に広がっています。ここの粘膜に炎症がある状態を副鼻腔炎、膿みのような鼻汁がたまることを蓄膿(ちくのう)と言います。炎症を放っておくと慢性化してポリープが出来たりします。
スキューバダイビングで耳抜きが出来るか心配です
耳と鼻をつないでいる耳管(じかん)機能が低下していると耳抜きが出来なくなり、圧力変化で耳に痛みが生じ、場合によっては鼓膜が破れることがあります。耳管機能検査をすることによって、耳抜きがしっかりできるかどうか予想することができます。問題があれば、お薬で対処することで痛くならずに済むことがあります。
飛行機に乗ると耳が痛くなります。どうすればよいですか。
耳と鼻をつないでいる耳管(じかん)機能が低下していると耳抜きが出来なくなり、圧力変化で耳に痛みが生じます。もともと苦手な人もいますが、アレルギー性鼻炎や風邪などで鼻やのどの調子が悪くても痛くなります。耳管機能検査をすることで、症状を予測することが出来ます。いずれにせよ、鼻の調子が少しでも悪い時は事前に対処した方が良いと思います。ご相談ください。
APCってなんですか?
APC(アルゴンプラズマコアグレーター)は短時間に広範囲の粘膜を焼灼してアレルギー性鼻炎などによる鼻づまりを解消する手術です。保険適応の手術で両側3割負担で約8000円程度です。術前の検査と合わせても2万円はしない程度になります。通常の薬物等による治療に抵抗する頑固な鼻づまりや花粉症などに対して適応があります。鼻の中に麻酔液のしみ込んだガーゼを入れて30分程度局所麻酔を行います。手術時間は10-15分程度です。予約制で火・木・金曜日の昼に行います。術後はかさぶたや鼻汁で鼻が詰まるので週2回程度の処置が必要です。効果は平均2年くらい持ちます。
補聴器はどういう時につけたらよいでしょうか?
「聴こえなくて困る」ことを意識したら考えた方が良いと思います。仕事などで会議の内容を聞き漏らす訳にはいかないという人と、主に家の中で家族としゃべるだ けという人では求めるレベルが異なります。なのでこの聴力になったら使う、というものではありません。また、各種聴力検査を行いその人に合った設定をしな いと役に立たないことが多いです。聴力検査をしないで通販等で買った補聴器や集音機では思った効果が出なかったり、雑音等が気になるのは当たり前と思います。聴こえがあまりに悪いと受け答えがおかしくなり、周囲からは「ボケてしまった。」と勘違いされることがあります。こういった時は補聴器を装用した方が良いでしょう。
補聴器をどこで買ったらよいでしょうか?
色々な販売店があります。少なくとも認定補聴器技能者がいる認定補聴器専門店である必要があります。補聴器は高性能を小さな機械につめたものですが、買っただけでおしまいにはなりません。実際にしばらく装着してその使用感に合わせて微調整を行うことで、本当に自分のものとなります。ですから、患者さんのニーズを的確に捉え、それにあった調節を行う能力がないと機械は安く買えても結局使わないものとなってしまうことになります。当院では補聴器外来の時間を設け、信頼できる販売店と協力して患者さんのニーズにあった補聴器を処方しております。まず、どんなものか試聴して確かめて頂きたいと思います。お気軽にご相談ください。
口内炎なのですが、診てもらえますか?
もちろんです。たいていは一時的な通常の口内炎ですが、治りにくいものの中には腫瘍の前病変であることもあります。放置せず、診察、治療しましょう。内服、外用を併用すると治りが早いです。
声がおかしいのですが
声を出す喉頭の声帯に問題があると、発生に支障をきたします。一番多いのはかぜや咳による急性の炎症で、早く強力に治療することでひどくならずに済みますが、長い間炎症をそのままにしておくと、結節(声帯にしこりのようなものができる)やポリープ様声帯(声帯の粘膜がぶよぶよと腫れてしまう)、声帯ポリープが出来ることもあります。また、喉頭がんのような心配な病気も症状として声がれがあります。
きこえが悪いのですが
難聴の原因は様々で耳あかや外耳炎、中耳炎と言った聴こえの神経とは関係の無い難聴と、突発性難聴などの聴こえの神経に障害が出ている難聴に分けられま す。原因によって治療が全く異なりますので、自己判断をせずすぐに受診してください。突発性難聴は発症から治療までの時間が治癒率に大きく影響すると言わ れています。
耳がつまります
耳がつまる感じを自覚する場合は、耳あかや、実際に水が外耳道に残る場合をはじめ、外耳道炎、細菌やカビの感染といった外耳道のトラブルや、滲出性中耳 炎など鼓膜の内側に液体がたまるような中耳のトラブル、聴力の一部が障害され難聴という自覚があまり無い内耳のトラブルなど原因は様々です。こういった症 状もなるべく早く受診し、原因を診断し治療を開始した方が良いです。くれぐれも耳かきや綿棒で強くかく、といったことはやめておきましょう。
耳鳴りがします
耳鳴りも急に出てきたものに関しては、突発性難聴であったりめまいであったり他の内耳障害と同時に出る事があります。また、慢性の耳鳴りについても聴力を害するものもあります。加齢性のものや中耳炎等の後遺症の場合治りづらい 場合もありますが、気にならないレベルまで下げることは可能と考えます。あきらめずに原因の検索、治療を行いましょう。
めまいがします
めまいはどこで診てもらったら良いか迷う病気の一つです。激しい回転性のめまいを起こすと吐き気もひどく、「死んでしまうのでは」と考え救急車を呼ばれることもあります。救急外来で頭や命に別状が無いと言われた場合、内耳性のめまいであることが多いです。耳鼻科的に平衡機能障害の原因を検索し治療して行きましょう。
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